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2012.01.08 (Sun)

捨てる話。

今日は大学時代からの朋友と捨てる話について話していた。

何だか自分の話は常に同じところでグルグル回っている気がするが、
まあ人生そんなもんだろう。見える視界が変わっても同じ論点が巡ってはくる。
それは要素として存在し続けるから。

結局プロセスが好きで、他の誰もが参入していない領域に入り込み、
先行者利益を持って第一人者になる。
成ったところでその力を生かし、また別種の山に登る、という形で、
テーマを捨て続けるしかないのだろう。

時代はMBAだとかコンサルだとか、そんな知識やスキルはコモディティと化しているし、
そんなものはベースとして身に着けた上でどうする、と話せないとダメだ。
そういうケースを沢山見てきただろう?


そんな話に家庭をどう作っていくか、ということも絡ませて話さなければいけない年になった。
制約を所与として自由にならなければ、と。

とりあえず、グローバル軸と書籍を「創」る年にしないと。
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2011.12.31 (Sat)

幸せな茹で蛙。不幸せなアスリート。という二元論でもない。

当たり前だけど所与の条件を所与の条件として肯定的に捉えられることが最も幸せに生きることではある。
でもそこに胡坐をかいて「これでいいのかどうなのか?」と不安に思い続けないことも、
それは人間としての快楽の一つである「一つ違った景色」を見ることから徐々に徐々に乖離していくので、
危険な状態。だったら自分は不安でありたい。

結局バランスを如何にとるか、という問題にすぎないのだけど、その取り方が難しく、気付いたら三十路手前になってしまった年越し前夜。
18:59  |  21.キャリア選択  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2011.12.31 (Sat)

振り返りと抱負。

■2011年の振り返り。
①どうなろうとしていたか
とりあえず幅を広げようと諸々に取り組んでみた?
その化学反応を見たかった?

②取り組んだこと/その感想
<取り組んだこと⇒感想>
□R
・海外市場調査にいった
⇒ど日系企業で周囲を説得し実現できたのは良かった(只、この事実は非本質的)
⇒ドライブを利かせられたかは不明だが、東南アジア調査とシリコンバレー調査へ。
感想は同世代の若者が世界に形を残しつつあるという焦り。自分の中で社会に提供するアウトプットの模索をすべきという焦燥、そういう人材と繋がり刺激を受け/与えたいという願望が入り混じる。

・運用体制構築に貢献した
※手なり感が強い
⇒自身のアウトプットは実施。説得の工数がかかる広告営業の人材を説得することに心が折れたのは反省。しかしそれが本質的に(消費者に価値、クライアントに価値を出す)必要なことかどうかは正直わからない。無駄ではないか?
⇒そういうことを所与の条件として精進せよ、という話もあるかもしれない。
唯それはその世界しかしらない/選択肢がない場合ではないか?という疑問も残る。

・志〇塾に参加した(Rの研修。受け身的)
⇒R社内同世代人員と会う。営業/企画の大企業のキャリアはずぶずぶ。こういう山を登ることは自身のキャリアとも志向とも合わないと実感
⇒自分はなんだかんだ意志と思考が強い方だと実感した。その勘違いを生かし、リスクを?取るべきかとも。
⇒ここではAC時代とは違った価値観の情勢が出来た。意志を大切にする、というある種宗教じみた志向の大切さを知った。本質であり、元も行わなければいけないことであるのだ

・ゆるい社内戦略コンサルタントをしていた
⇒トップダウンでYESマンが多い、というのが感想であり、最も落胆したことの一つ。だからゼロベースで考える、ということが出来る人材が全く育っていない。それよりも上長の意図を気持ちよく汲む、というスキルが高い人間が多い。そしてそこに甘んじかねない自分がいることが葛藤。
⇒自分の意志はここにあるのか?こんな前職の貯金を食いつぶすようなことをしていて良いのか?という葛藤。
⇒成長のテーマ選定は難しいが成長スピードは自身で調整できるのでとっととしないと腐る。

□D
・書籍を書いた
⇒約10万字を書ききったことは世間的には凄い事らしい。
しかし売れるという結果を出さない限りはダメだろう。。と編集やマーケプランを検討せねばと。

・友人経営者らに告知した
⇒コミットはしていないのでてなりのみ。何かを形にしたいなぁ。

□P
・結婚することにした
⇒もっと意志をもって結婚式や結婚生活自体をドライブしたいなあ。
参加者含めた身の回りの人を楽しくしたい、というのが生き方としてマッチしている気がするので。
感謝・感謝・感謝を。

③やり残した(感がある)こと
・語学習得(英語)
・Finance(投資領域)
・人前に出て大いにプレゼンする/講演する

④その他(気付いたことなど)
・思っていたよりも他人の人生に興味が薄い
-意志をもってやる気がある賢い人間にしか興味がないという自分勝手さを痛感。
治す気があるか、と言われると仕事の域を出ることは難しい
(アルバイトKさんのケース)
⇒少数の筋骨隆々とした集団で働くのが良い?
⇒但しやはり中途半端に人材育成、という思いはあり

・プレゼンの能力を上げないとダメ
-数年行っていないことで下手になったと思う。振舞や心構えなど全て一から。


■2012年の抱負とやりたいこと。
①どうなりたいか
(思いにより従って生きるべき。手段を目的にせず、目的から必要な
手段を身に着けらるようにしたい。)

(a)世界の全てを見抜きたい:具体的に何をさすか?
⇒世界の動きを知りたい
⇒グローバル展開が必要な職務を通じて一定以上の示唆を出す
(b)優秀な人材と伍していきたい:どのようにするべきか?
⇒特定の領域で。勝つために。
(c)自分の名前で飯を食えるようになりたい:どのようにするべきか?
⇒国内ニッチトップ×世界?
(d)そういう人材と酒を酌み交わせる中になりたい:どのようにするべきか?
⇒職務を通じて朋友を創る


来年の抱負。
形を創りにいく、自分のプロダクトを持つ。
「創」かな。前もこうだった気もする。

②やりたいこと(状態)
□R
・(大所であっても)小さな一流集団に属す:(b)
-社内でどう動くかはこの冬結論。そうでなければ探す。
・海外PJTを行う(自身にストレスがかかる程度のもの):(a)
・英語でより深くビジネスに取り組みたい:(a)

□P
・同世代異国籍の友人を作りたい:(d)
・ワイン等酒に詳しくなりたい:(d)
・南米、アフリカ等まだ見ぬ土地に足を運びたい:(d)

□D
・自分の名前で自分を商材として金を稼ぐ:(c)
-書籍を五月に出す。最低限売上冊数KPIを立て目標必達。
プランニングも冬(1,2月)に明確に実施。
・人前で何かしらのプレゼンテーションをし、感謝される(講演する):(c)
-書籍を軸としたキャリア講座?など?
・書籍等、次の収益の種を作り出す:(c)

一旦以上。
進捗随時更新予定。
03:17  |  21.キャリア選択  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.08.05 (Wed)

いっちょまえに飯を食うということ。

090707

なんてことを思い約二ヶ月振りの実家を後にする。

父親に誕生日プレゼントを渡した。
そんなに高くはないが、某ブランドのキーケースをあげた。

お洒落には無頓着な父。
「立場が立場なんだから、ちゃんとしたものもちなよ」と僕。
「お、どもども!」なんていう軽いリアクションをとっていたが、
照れ隠しが見え隠れする。

そういや初めてだなぁ、何かプレゼントするのは。

兄も弟もビジネスパーソンではなく、そんなに社会性がある方でもないので、
人にプレゼントをする習慣は特にない。多分、僕の知る限りは。

父も始めて子供からプレゼントをもらったのだ。何だか申し訳ない。
冬には母親に、だなぁ。これまた照れくさい。

---
何だかんだで社会人三年目になり、何だか飯を食えている。
何だか、だ。何とかではなく。

同じ努力をしても容易に出来ることとそうではない事が改めて見え始めたから、
そういう意味での欲がなくなったから、
得られるものに限界がある環境に対して上手な割り切りが出来始めた。

それは別に微塵も格好良いものでは全くなく、
惨めな結果と、その後の偶然も作用した飛躍とで、
ただ、たまたま見えたことであるだけなのだけど。

だから一年前くらいにあの偉い元経営者の人に、
「おい、xx、お前は自分のフィルターを持て。捨てるものは捨てるんだよ。」
何て真顔で怒られたことを思い出したり何かしたりして。

政治も腐っちゃって、知り合いの議員だって疲れた何ていってやめてしまっていて、
勝ち逃げが出来ない僕らの世代は、少し見渡すと、そこにもここにも新聞を賑わすような
ことがおきてしまっていたりする。年越し派遣村なんて全然縁遠くない。

だからなんかもう、たまたま運よく恵まれているからといって、
そこで世界各国から来る優秀な人たちとかがさらに上り詰めるような
象牙の塔に一緒に登っていっても、いや行けたとしても、その先にあるような世界を追求するとしても、
結局何だか、また本質から外れていく感覚を味わい続けるのだと思う。

だからなのかもしれないのだけど、
自分がより自由になれるような素直な選択肢を取ることにしようと思う。
そう見据えられたから最近の精神状態は至極穏やかなのだと思う。

強かにではあるけど、より素直になろうと思う。
地に足をつけて、
社会にも自分にも本質的なものを素直に選んだほうが、
豊かになれるのだと思う。

何だか、ではなくしたいのだ。
もういい加減に。
18:33  |  21.キャリア選択  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2009.07.21 (Tue)

Tの字の創り方。

お久しぶりです。四ヶ月くらい更新せずでしたね。
社会人三年目を迎えた僕は、何とか元気にやっております。

戦略コンサルティング業界では相変わらずリストラの嵐で、
同じ三年目だとかその前後の人でもバンバン切られてますね。

うちは何とかそんなこともなく、僕も元気にやっております。
(影響を受けていないか、と言われるとそうでもないですが)

何だか、一時の大殺界的な時期(勿論、数々の反省を含めた学びはあった)を脱し、
今年はいまのとこうまくいっております。
まあ、その大殺界的な経験もあったお陰で、
「自分」というリソースへのいい感じの割り切りと、活かし方が見え、
「そうかそうか、こんなことで僕は飯を食える(食いたい)んだろうなぁ」
なんて楽に考えられるようになりました。

そんな割り切りのためか、何だか運気が向上したのか、
相変わらず自分は、プロジェクトには恵まれており、楽しく過ごしております。
(大殺界やら運気やらいってますが、僕は無信教だし、豚面のオバサンに系統もしてもいません)

そんな本質的じゃない話はおいておくと。


キャリア構築の話で、

自分が登山家になるのか、
登山家をサポートする人間になるのか。

前者は経営者とか事業家、
後者は、I-Bank、戦略コンサルタント、会計士等専門職の方々。

前者を選ぶならば、Tの字を描くべきだ、なんてことがよく言われています。

画用紙に、Tの字を書く。

1.画用紙自体はどのインダストリーに属しているか、
2.T字の横棒はざっくりとした各ファンクションへの知識/経験があるか、
3.縦棒が何が主たるファンクションか。
それを示した図、です。


自分の場合は後者になることなんて微塵も考えたことがなく、
ここでいう2.そのものを得るためと、1.と3.の何となくの仮説を得るため。

それが一応三年目にでもなると、
何となくは見えてきたのかな、なんて思います。
そんな形で消化したり出来ています、最近。


後は運と縁なんだろうなぁ。プロジェクトも含め。

最近入社以来始めて位(二回目?)の感じで琴線に触れる人にも出会え、
仕事が出来、悩ませられまくってはいますが、ね。うーん、良かった。

取り合えず今の所は目の前のことをガツガツやり、
他の事は考えたくはなくなりました。


周りが動いているので、早く事業をグルグルしたいなぁ、という思いは益々募るのですが、
とりあえず自分は着実に。
慎重な自分が腹落ちしたした上で、という感じなんでしょう。

それにしてもグルグルしたいですがね。
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